カービィWiki
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ロロロ&ラララ
Rororo rarara
読み: ろろろ&ららら
英名: Lololo & Lalala
初登場: 星のカービィ
分類: 中ボス大ボス
声優: ロロロ:春林、神崎ちろ
ラララ:秋田まどか

ロロロ&ラララとは、星のカービィシリーズに登場する敵キャラクターである。なお、単独で登場するロロロについてもこの記事で解説する。

概要[]

カービィ体系のキャラクターで、身体の色は、ロロロは青、ラララは赤(あるいはピンク)で頭に黄色いリボンをしている。まつ毛がある作品もある。手にはグローブをはめており、後ろには小さなしっぽがある。星のカービィのグラフィックは白黒だが、ラララは前述の通り頭にリボンをつけているので見分けることができる。左右の出入口から出現し、エメラルドフレーマー[1][2][3]を押しながら向かい側へ入る(中ボスとして登場するロロロはエメラルドフレーマーをカービィに向かって滑らせて攻撃して、引き返す)。その際、2体の出現タイミングは同じ。

登場作品[]

星のカービィ
ステージ2「CASTLE LOLOLO(キャッスルロロロ)」の中ボスおよびボス。中ボス戦ではロロロが、ボス戦ではロロロ&ラララの2人がカービィの相手をする。エクストラゲームでは、中ボスのロロロがゴルドーを飛ばしてくるようになるほか、大ボスとしてコンビで登場した時には移動速度がカービィと同じ速さに上がっている。戦闘場所のフロアは4段に分かれている。
星のカービィ スーパーデラックス星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
はるかぜとともに」のステージ2「フロートアイランズ」のボス。ボスステージの直前のマップでコピーできるクラッシュを使うと一撃で倒せる。「格闘王への道」でもボスの一体として登場。戦闘場所のフロアは3段に減った。なお、今作の場合、エメラルドフレーマーよりも本体に当たるほうがダメージが大きいので注意。エメラルドフレーマーは投げ技で投げることも可能。ゴルドーを押してくる場合もある。
あつめて! カービィ
サブゲームカービィのたいけつ! ピンボール」のボスの一人として登場。戦闘画面は「エッガーランド」を再現した構成となっており、ハートフレーマーやブロッキー (エッガーランドに元ネタキャラが存在する) なども設置されているほか、ハートフレーマーを全て回収すると原作通り宝箱が出現する。
星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
収録作品における原作同様の出番の他、海外版のカービィヒストリーでは、黄金のドットロロロ&ラララの像が1994年のところに置かれている。
星のカービィ トリプルデラックスカービィファイターズZカービィファイターズ2
3D作品初。サブゲーム「カービィファイターズ!」及び同シリーズのステージ、キャッスルロロロに出ている。ダメージを与えることで倒すことができるが、しばらくすると復活する。エメラルドフレーマーを投げることはできない。コンテナを運んでくることもある。
キーホルダーとしても登場。
星のカービィ ロボボプラネット
ステッカーとして登場。
カービィのすいこみ大作戦
レベル1のボスをロロロが単体で、レベル3のボスをロロロ&ラララの2人で務める。ロロロ単体での登場シーンは初代以来。また、体力を減らすと、初代でロロロ単体のときに使用していた、エメラルドフレーマーやゴルドーを飛ばしてくる攻撃を使うようになる。
Kirby's Avalanche
CompetitionモードのNORMAL・HARDのステージ6の対戦キャラクター。気分がいいのか歌っているのか、音符をよく飛ばしており、Blob(ぷよ)を消したときにも音符が飛ぶ特殊演出がある。漫才デモでは「a-MAZE-ing」という単語が使われており、『エッガーランド』シリーズを意識している可能性がある。なお本作に登場する対戦相手のうち、『夢の泉の物語』に登場していない唯一のキャラである。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
プププランド GBマウントデデデを再現したエリアで、原作同様扉に描かれている。

星のカービィ公式ツイッターでのロロロ&ラララ[]

2018年3月3日の投稿では、雛壇の準備をしていた。2020年1月1日の投稿では、ドロッチェたちが遊んでいた『カービィのコピとる!』で場にロロロ&ラララのカードが出ている。

アニメにおけるロロロ&ラララ[]

Karuta f15

星のカービィ かるた「そ」

ロロロラララは、アニメ「星のカービィ」に登場するキャラクター。姿外見はゲーム作品のものと全く同じだが、ゲーム作品とは違いカービィたちの仲間であるほか、地面を歩くのではなく空中を浮遊している。話が進むにつれて出番が少なくなっていき、背景のみや一瞬だけ出てくるになっていく。

彼らの正体はホーリーナイトメア社の魔獣「ローラ」。しかし、飛行するしか能が無いという理由で、出来損ないとして魔獣キッタリハッタリによって2人に分けられ、これにより2体分の料金でデデデ大王に売りつけられた[4]。その後はパーム大臣の召使いとしてお城に住んでいる。元々は一つの姿だったのもあってか2人はとても仲が良く、いつも一緒に行動する。アニメ公式サイトでは「ロロロ(男)とラララ(女)」と、性別が明確に書かれている[5]

もともとの技能が飛行のみであった為、キッタリハッタリによって分割されたことによるデメリットは無いに等しく、むしろ仲が良い2人組というメリットを得ることとなった。それに加えて偵察や報告などを行う場面もあるため、持ち前の飛行能力・仲の良さ・穏やかな性格と相まって、カービィたちの仲間になってから真価を発揮した魔獣である。

主要登場回[]

アニメにおけるロロロとラララの誕生のいきさつが分かる。

紹介文[]

アニメ
大臣ファミリーの忠実な小間使い(雑用係)たち。
ちっぽけな妖精のような存在で、自由に空を飛ぶ。兄弟なのでいつも一緒。

その他の言語[]

言語 名前 意味・由来
英語 Lololo & Lalala
Fololo & Falala (アニメ)

Lololo & Lalala (Fololo & Falala)

英語名ではゲーム版とアニメ版とで名前が異なる。

その他[]

  • ロロロとラララは、「星のカービィ」が発売される以前に発売されていたHAL研究所によるゲームシリーズ「エッガーランド」に登場するキャラクター「ロロ」と「ララ」を基にしたキャラクターである。
  • 初代『星のカービィ』の原型となった『ティンクル★ポポ』のチラシでは、ロロロ&ラララは「お城が住まいの夫婦ボス」であり、ひたすら石(エメラルドフレーマー)を押しているのは「好きなのだから仕方がない」と説明されていた[6]
  • タッチ! カービィ』のキャラクターボールのバリエーションとして球体形態のロロロ及びラララが検討されていた[7]

脚注[]

  1. ^ 名称はエッガーランドシリーズより。
  2. ^ 「星のカービィ トリプルデラックス ザ・コンプリートガイド」(アスキー・メディアワークス)p.70
  3. ^ ちなみにロロロ&ラララが押すエメラルドフレーマーは、当時星のカービィ スーパーデラックスのデザインに関わって、エメラルドフレーマーのドット絵を描いたデザイナーさんに作って頂きました。 Miiverse - イシダさんの投稿 | Nintendo(アーカイブ)
  4. ^ 第9話『ロロロとラララ愛のメロディ』より
  5. ^ ロロロ(男)とラララ(女)星のカービィ. 2024年3月2日 閲覧。
  6. ^ 星のカービィ プププ大全」p.41に掲載されている資料より
  7. ^ 星のカービィ プププ大全

画像[]

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