FANDOM


星のカービィ
メタナイトとあやつり姫
Takase-04a
読み: ほしのかーびぃ めたないととあやつりひめ
ISBN: ISBN 978-4046314833
著者: 高瀬美恵
出版社: KADOKAWA(角川つばさ文庫)
分類: 児童書
発売日: 2015年2月15日
前後巻:

星のカービィ メタナイトとあやつり姫とは角川つばさ文庫から発売された、カービィを題材とした高瀬美恵作の小説第4弾。

概要 編集

Stub sec このセクションは書きかけです。加筆してくださる執筆者を求めています。

2015年2月15日に発売。執筆は高瀬美恵。絵は苅野タウ・ぽとが担当。今回はストーリーの主軸がメタナイトに置かれている特別編。

あらすじ 編集

ケーキ作りで有名なシフォン星という星へ向かおうとしていたメタナイトは、とある用事のため、カービィたちのすむプププランドに立ち寄っていた。 しかしそのころ、シフォン星ではマローナ姫が行方不明になる事件が起こっていて!? カービィ、デデデ大王たちとともに、急いでシフォン星へと向かうメタナイト。だけど、たどりついた先では意外な展開が待っていて……!!

(角川つばさ文庫より転載)

章構成 編集

  1. シフォン星の事件
  2. 国王の大事な話
  3. ガリック男爵とマローナ姫
  4. 二人との再会
  5. 王立ケーキ工場での対決
  6. メタナイトの推理
  7. 赤い宝石の力
  8. 決着の時
  9. 仮面をはずして
  10. 姫との別れ

登場したコピー能力 編集

メインキャラクター 編集

メタナイト
本作の主人公。アニメ版メタゴーDX同様、お供にソードナイトとブレイドナイトを従えている。過去にブレイドナイトがシフォン星で虫歯の治療を受け、その際に王であるメレンゲール十三世に世話になった事から、虫歯研究をする王へ感謝と尊敬の意を込めて、コックカワサキに王の誕生日パーティ用ケーキを作って貰うよう依頼をしにプププランドへ来た。しかし、王女マローナ姫が誘拐されたと知り、シフォン星へと向かう。毎度のこと、食べ物の事ばかり考えているカービィとデデデ大王に振り回されつつもシフォン星で王女とガリック男爵の手がかりを求める。ガリック男爵には過去にソードとブレイドを操られ、ギャラクシアを奪われた経験がある。マローナ姫を一度救い出した際は、彼女が既に術に操られていない事を見抜き、彼女が自由になりたいと言うと、好きにさせたりとやや冷たく見える部分がある(実際はガリック男爵の隠れ家を見つける為でもあった)が、自分も仮面で顔を隠し、本当の姿を隠している身であり、マローナ姫の気持ちも良く分かっていた。マリス・ストーンの光を見た時は、宝石を壊すまで朦朧ながらも意識を保っていた。
カービィ
本作は登場はやや控えめ。メタナイトがシフォン星へマローナ姫を探しに行くと聞き、半分食べ物目当てで同行する。いつも大切な食べ物の事を考えているため、ガリック男爵の宝石「マリス・ストーン」に惑わされない。ソードナイトをコピーし、ソードカービィとなってガリック男爵に立ち向かう。マローナ姫の名前を正確に言えなかったり、メタナイトにたくあんケーキをあげようと言われて喜んでいる辺り、この辺の調子は相変わらずである。ちなみに今回はメタナイトが居なくなって食欲が落ちるシーンがある。
デデデ大王
カービィと同じく、食べ物目当てでメタナイトに同行する。あまりの食欲故、カービィとともにシフォン星の人やメタナイトに迷惑をかけてしまうこともあり、メタナイトに二人揃って「積み荷」と突き放されたりもしている。カービィ当初はガリック男爵に操られるわけなど無いと豪語していたが、実際に操られてしまう。その際、ワドルディが料理の名前を羅列することで操りが解けた。それ以降は足手まといになると言う事でパーティの準備をすると言う事になったが、コック達にまともな指示はしていなかった模様。
ワドルディ
真面目にマローナ姫を見つけ出すべく、メタナイトに同行する。ケーキ屋でマリス・ストーンの光に操られたときは、メタナイトを呼び捨てし睨みつけ、自分を「闇のプリンス、ダーク・ワドルディ」と名乗る。そして、メタナイトに「スーパー・ワドルディ・キック」と「スーパー・ワドルディ・パンチ」をお見舞いするが、メタナイトには痛くも痒くも無かった。最終的にパンチがカービィの顔に当たって操りが解けた。以後は、デデデ大王と共に城に残り、真面目にパーティの準備に取り掛かる。

ゲストキャラクター 編集

マローナ姫
シフォン星の王女。一人称は「わたし」。犬のような姿と丸い顔をしていて、頭に王冠と今は亡き母の形見のリボンを付けている。今回、ガリック男爵に操られて、国宝のレシピブックを盗みだし、ケーキ屋やケーキ工場を破壊しようとする。しかし実際はケーキの好きな心優しい少女。城で本来のお転婆な性格を曝け出せない生活にうんざりし、そこをガリック男爵に付け込まれてしまう。物語後半では操りに掛からなくなるが、城での不自由な生活に戻りたくないためにガリック男爵の元へ戻るが、父である王の暗殺計画を知り、ガリック男爵を妨害するようになる。
ガリック男爵
正体のわからない、謎の紳士で泥棒。一人称は「我が輩」。体は青緑と紫色でカメレオンのような姿に上品な紳士的な服装をし、刃物のような鋭い目つきをして、W字の鋭いヒゲがある。赤い光を見た者に憎しみを植え付け操ることの出来る宝石「マリス・ストーン」を持つ。過去にソードナイト、ブレイドナイトを操り、メタナイトのギャラクシアを盗もうとした。素早く動き、ベルトに細いナイフを複数刺しており、それを投げて攻撃する。操っている部下に対しては、特に何の思いも抱かず見捨てる性格。今回は国宝のレシピブックを盗んだが、シフォン星の王座も狙おうとする。
メレンゲール十三世
シフォン星の王様で、マローナ姫の父。丸々と太って優しそうな見た目。マローナ姫が居なくなったと知り、弱り切ってしまう。長年、虫歯の研究をしている。
ソードナイト
メタナイトの部下でメタナイトを尊敬しているが、メタナイトの事を悪く言われると怒る。過去にガリック男爵に操られ、メタナイトのギャラクシアを渡してしまった事を悔やんでいる。本作では2度カービィにコピーされる。
ブレイドナイト
ソードナイトと同じく、メタナイトの部下。ソードナイト以上に怒りやすい性格。同じく過去にガリック男爵に操られた事を悔やんでいる。本作では再びガリック男爵に操られてしまう。また過去に虫歯になり、メタナイト達と共にシフォン星へ治療しに来たことがある。ソードナイト曰く、その時のブレイドナイトは物凄く泣いていたらしい。
バル艦長
戦艦ハルバードの艦長。ワープ航法を行う際に乗組員に知らせない事をメタナイトに注意されるが、特に気にしていない様子。
ヤリナイトコッタ
タチカビSR』に登場したザコ敵。本作ではガリック男爵に操られて部下となっている。マリス・ストーンが壊れた後は、正気に戻り、「クレイシア様におこられちゃう!」と言って、故郷のセブントピアにささっと帰って行った(どうやって帰ったのかは謎)。ガリック男爵がどうやってヤリナイトコッタを操ったのか、その経緯については不明。
コックカワサキ
メレンゲール十三世の誕生日パーティのために、メタナイトから特製ケーキを作ってもらうよう依頼される。
ドロッチェ
過去にガリック男爵に、ソードナイト、ブレイドナイトが操られ、ギャラクシアが奪われた際に、二人とギャラクシアを奪い返した。今回は文面での登場のみ。
侍女、侍女見習い
シフォン星の城に使えている姉の侍女と妹の侍女見習い。ガリック男爵に操られ、二人は絶交し、姉は妹を追放していたが、メタナイトの計らいにより、術が解け元通り仲良くなった。メタナイト達にマローナ姫の良く行くケーキ屋などの情報を提供する。文面での登場のみ。

用語 編集

戦艦ハルバード
メタナイトの有する巨大な宇宙船。超高度・超最新テクノロジーのワープ装置があり、プププランドからシフォン星へ一気にワープできる。
シフォン星
辺境の小さな赤紫色に輝く美しい星で、お菓子のパラダイス。ケーキ作りで有名で、伝統あるパティシエ養成学校があり、数多くの名パティシエを輩出している。ケーキ屋が1992軒あったが、1年で更に427軒増えたので、現在は2419軒存在する。
国王のレシピブック
王立ケーキ工場にあった大切なレシピブックで、これがあることでシフォン星のお菓子は美味しいものになっていた。ガリック男爵は当初これを狙い盗みだした。
マリス・ストーン
赤く輝く宝石。赤い光を見た者に憎しみを植え付け、操る事が出来る。自分の大好きな物や、大切な物を思い出せば憎しみが消え、術から解放される。カービィは常に自分の大好きな食べ物の事を考えているため、術に掛かる事は無かった。また大切にしているひとや記憶がたくさんある心の強い者は、何度かするとその効き目が無くなる。ガリック男爵は宝石の赤い光に操られ、自分しか愛せない性格であったため、ずっと宝石の術にかかり、奪った宝を宝石の輝きを増すために捧げ続け、宝石の虜になっていた。ちなみにマリス(malice)とは英語で「悪意」の意。
虫歯防止法
虫歯を防止するために、国民に正しい歯磨きの仕方を教えたり、虫歯の研究を行うことに関するシフォン星の法律。罰則などについては特に言及無し。
バニラ通り十二番地のケーキ屋
マローナ姫が毎日のように通っていたケーキ屋。メタナイト達が行った後、マローナ姫とガリック男爵が壊しに来る。ちなみに他に作中に出ている店は、王宮前広場「シュガーツリー」、シナモン通り「スイートルーム」、マーマレード広場「ハッピーデザート」、ドーナツ通り「チョコレートハウス」、クリーム公園「ハニーポット」。
王立ケーキ工場
王宮裏手にあるケーキ工場。バニラ通り十二番地のケーキ屋の一件終了後にマローナ姫とガリック男爵が工場を破壊しに来た。

画像 編集

余談 編集

  • シフォン星のケーキ屋の軒数、1992+427軒はカービィの誕生日(1992年4月27日)から取ったもの。
  • 「暗殺」という単語のように、カービィ関連で「死」「殺」という直接的な単語を使う作品は珍しい。他の例を挙げると『デデププ』13巻 第1話のカービィ死亡シーンや、アニメ第41話エスカルゴンの台詞「轢き殺されたいでげすか!」など。

関連リンク 編集


Sleep この記事は書きかけです。是非とも、この記事に加筆してみてください! 画面上部の「編集」をクリックすると、編集画面になります。