この記事は『星のカービィ』シリーズに登場する「戦艦ハルバード」について書かれています。 - 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのステージとしての「戦艦ハルバード」については、戦艦ハルバード (スマブラ)をご覧ください。
- 『毛糸のカービィ』のステージについては、せんかんハルバードをご覧ください。
戦艦ハルバード
<ステージ> | |
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読み: | せんかんはるばーど |
英名: | Halberd |
初登場: | 星のカービィ スーパーデラックス |
戦艦ハルバード(せんかん - )は、『星のカービィ』シリーズに登場する架空の戦艦。
概要[]
メタナイトの所有する空中戦艦。普段はバル艦長に任されている[1]。蝙蝠の羽のような翼や、メタナイトの仮面を模した艦首がある。兵器として2連主砲を装備し、外壁部には大型砲台や中型砲台がいくつも付いている。また、戦闘ロボとしてヘビーロブスターを搭載している。心臓部はリアクター。
登場作品[]
- 星のカービィ スーパーデラックス
- 「メタナイトの逆襲」でメタナイトがプププランドを征服するため、造り上げた。2連主砲はカービィによって破壊され、右ウィングもヘビーロブスターの爆発により大破し、心臓部であるリアクターもカービィによって破壊され、墜落する(ちなみに主砲の付近ではない先端部分と左ウィング、艦橋が何故爆発し、大破したのかは不明)。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- レベル7(シークレットシー)の後半で登場する。『SDX』での出来事を経て[2]海底に沈没しているが、メタナイト戦の最中に宇宙(ギャンブルギャラクシー)へ飛行する。
- 最初から沈んではいるが、この作品内で墜落する場面はない。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 基本的に『スーパーデラックス』の項に同じ。『スマブラX』で制作されたモデルが譲渡されており[3]、デザインが変更された。
- 追加モードの「メタナイトでゴーDX」では、所有者のメタナイト自身の手によって撃墜させられる。
- 英語の綴りがHalberdからHalbirdに変更されている(北米版等はそのままHalberd)。
- 毛糸のカービィ
- デザインはUSDX同様『スマブラX』のものとなっている。最初はオープニングでデデデ城の隣を飛んでおり、メタナイトが乗り込んでいた。アミーボ・アモーレがプププランドを支配した後は、プププランドクリア後のステージ「せんかんハルバード」として登場している。詳しくは当該記事参照。
- ちなみに墜落するシーンはないが、当ステージの最後で動力源であるリアクターを破壊することになる。
- あつめて! カービィ
- サブゲームの「空中探検隊EOS」に登場。
- 宇宙ステージのSTAGE4の最後に画面下から登場してきて、ボスのメタナイツ戦のときには背景として滞在している。メタナイツの各メンバーはハルバードの甲板の位置から出撃してくる。メタナイツを倒すとカービィはハルバード艦内に進入し、STAGE5は艦内が舞台となる。艦内には動く壁やコンテナを運ぶコンベアが備わっている。船首と思われる最奥まで進むとメタナイト戦となる。
- メタナイト撃破後はハルバードのその後は描かれずにSTAGE6に移行するため、どうなったかは不明。コンテナ以外、特に艦内のものを破壊することはできないため、撃墜はされていないものと見られる。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- ストーリー冒頭でプププランドに侵攻してきたハルトマンワークスカンパニーをデデデ大王達と共に迎撃するが、撃墜されてしまう。星の夢との決戦直前に再登場し、ロボボアーマーのせいのうスキャンを受けて最終決戦艦ハルバードモードに変身する。
- また、サブゲーム「カービィの3Dチャレンジ」のレベル2の背景にも登場。New3DSのCスティックを使うことで見られる。
- 毛糸のカービィ プラス
- 基本的に『毛糸』の項に同じ。加えてメタナイトスラッシュのステージ4は戦艦ハルバードが舞台。こちらもリアクターを破壊する。
これらのほか、カードゲーム『カービィのコピとる!』のメタナイトのカードにも描かれている。
スマブラシリーズにおける戦艦ハルバード[]
「戦艦ハルバード (スマブラ)」を参照。
アニメにおける戦艦ハルバード[]
ホーリーナイトメア社本部に向かうため、メタナイト達が造り上げた宇宙戦艦。ゲームとはデザインが違う。武装や設備としてはまず、重力波干渉砲を装備しており、砲弾の温度は3万度に達する。また、その威力はデスタライヤーを一撃で破壊することができるほどである。ソードナイトおよびブレイドナイト曰く「どんな物質も3分以上耐えられない」。艦全体を緑色のシールドで包むことができる。デスタライヤーの迎撃レーザー、対空機銃の弾幕に対して一定の防護力を呈するが、攻撃を受けすぎると貫徹される恐れもある。シールドを強化することも可能だが、シールド発生中はハルバードは攻撃できない模様。ワープ機能がある。しかし、ワープ中は激しい衝撃が伴うため乗組員は体をバーで椅子に固定していた。シャッター式の隔壁がハルバードの中に無数にある。被弾時に破損部分を隔離するためのものだと思われる。リアクターはエーテルと言う物質による動力で動いている。他にも内線電話や、ひとつのみだが牢獄、レトルト食品がある食堂、トレーニングルーム、医務室がある。ホーリーナイトメア社本部の防衛システムとデスタライヤーの猛攻を受け、大破する。その際、デスタライヤーを巻き添えにして、爆発を起こしている。その際、乗員は全員無事。
小説版における戦艦ハルバード[]
メタナイトの有する巨大な宇宙船。超高度・超最新テクノロジーのワープ装置がある。ワープ時は激しい振動が伴うため、体を固定する必要がある。外観はUSDX版辺りに近いが大分簡略化されている。
- 星のカービィ メタナイトとあやつり姫
- プププランドからシフォン星へ一気にワープ。バル艦長がワープを行うことを事前に伝えなかったため、メタナイトに注意される。
- 星のカービィ プププランドで大レース! の巻
- ウォーキーからの通信を受けるが、ウォーキーの頼みをメタナイトが承諾したことでウォーキーが叫び、スクリーンが壊れる。
- 星のカービィ 大迷宮のトモダチを救え! の巻
- マホロアの企みを確かめるべくメタナイトとワドルディが乗り込み、ローアに追いついた。
- 星のカービィ ロボボプラネットの大冒険!
- 原作同様序盤に墜落させられる。終盤に修復されて登場し、ロボボアーマーにスキャンされ、最終決戦艦ハルバードモードとなる。
- 星のカービィ メタナイトと銀河最強の戦士
- 見習い乗組員としてモーアを迎えるも、海賊グレイの襲撃を受ける。小型艇が付属しており、行方不明のモーアの捜索に用いられる。闇市の惑星に向かう時にも使われた。短距離の航行には向いていないらしい。
- 星のカービィ スターアライズ フレンズ大冒険! 編
- 上空に立ち込める黒い雲の調査に用いられる。冷蔵庫は戦いで溶けかけたチリーを休めるのに用いられる。戦いが終わると、三魔官の企みを察知したバル艦長達が彼女の行方を追うのにも用いられた。
- 星のカービィ スターアライズ 宇宙の大ピンチ!? 編
- デデデ大王に通信を行う。小惑星メラーガで負傷したバーニンレオをポップスターに送り届ける。
- 星のカービィ 毛糸の世界で大事件!
- 原作同様アミーボ・アモーレに襲撃される。
- 星のカービィ 虹の島々を救え! の巻
- メタナイト達が虹の島々に向かうのに用いられる。三人乗りの小型艇を使うが、乗る人数が多すぎてすし詰め状態になる。
- 星のカービィ スーパーカービィハンターズ大激闘! の巻
- 名前のみ登場。カービィの歌で墜落したらしい。
- 星のカービィ ナゾと事件のプププトレイン!? の巻
- 名前のみ登場。プププトレインで惑星ユタリーに到着したカービィ達だが、途中で起きた流れ星の事故の影響で帰りの便が運行できなくなってしまった。その際に帰りの手段としてメタナイトが呼び寄せた。
乗組員[]
- SDX、USDX
「メタナイト軍団」を参照。
- アニメ版
画像[]
他言語での名称[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
---|---|---|
英語 | Halberd ハルバード |
halberd = 斧槍、鉾槍 |
脚注[]
- ^ ニンテンドーキッズスペース|メタナイト|キャラクターずかんコーナー|任天堂
- ^ 『星のカービィ Wii デラックス』Return to Dream インタビュー【後編】 – ページ 2 – Nintendo DREAM WEB
- ^ Sakurai’s Famitsu Column Vol. 534: Letters from the Readers #49. Source Gaming, 2017年7月12日. 2024年1月6日 閲覧。
関連記事[]
- メタナイト
- メタナイツ
- メタナイトの逆襲
- メタナイト軍団
- 2連主砲
- ヘビーロブスター
- リアクター
- 戦艦ハルバード:甲板
- メタナイトの逆襲:戦艦マップ
- 戦艦ハルバード:艦内
- 友と夕陽と…
- 最終決戦艦ハルバードモード
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