カービィWiki
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ヴォルゲロム
TDX-boss05a
星のカービィ トリプルデラックス』のヴォルゲロム
読み: ゔぉるげろむ
英名: Pyribbit
初登場: 星のカービィ トリプルデラックス
分類: 大ボス

ヴォルゲロムは、『星のカービィ』シリーズに登場する敵キャラクター

概要[]

巨大な赤色のカエルのような姿をしており、頭には火のともった冠をかぶっているほか、口元にはひげの様なものが見受けられる。体は大きいが動きは非常に素早く、フィールド上とマグマの海を忙しく行ったり来たりしてプレイヤーを翻弄する。体力が半分を切るとステージ後方に火山と4つの浮遊石を出現させ、マグマモンスターや火山弾を使ってより強力で範囲の広い攻撃を行うようになる。『星のカービィ Wii』のボス「ファッティバッファー」と見た目・一部の攻撃技が類似する。名前の由来は火山を意味する「ヴォルケーノ」+蛙の鳴き声[1]

登場作品[]

星のカービィ トリプルデラックス
初登場作品。レベル5「エバー エクスプロージョン」のボスとして登場。眠っていたところをタランザに岩をぶつけられて目覚め、タランザは既に逃げていった後だったため、目の前にいるカービィを岩をぶつけた犯人と思い込み、敵意を向けて襲い掛かってくる。そのため、唯一タランザの魔法をかけられておらず、自らの意思で襲ってくるボスである。「デデデでゴー!」ではデデデ大王が転んだ拍子にハンマーを飛ばしてしまい、飛んでいったハンマーが頭にぶつかり襲いかかってくる。6-4でも行動パターンが異なる物が再登場する。またデデデでゴー!などに登場する強化版のヴォルゲロム DXは、体が緑色を基調としたものになり、炎の色も緑がかったものになっている。
星のカービィ ロボボプラネット
サブゲーム「みんなで! カービィハンターズ」での登場。
みんなで! カービィハンターズZ
3番目のしれんクエストとして高クエストで火山に出現。鬼ランクも火山で出現する。
スーパーカービィハンターズ
ストーリー4番目のしれんクエストとして高クエストで火山に出現。わいわいで鬼ランクが火山に出現する。そして、超ランクではヴォルゲロム EXが出現。色が『TDX』のヴォルゲロム DXのようになる。

使用技[]

フレイムリング
第1段階から使用する。画面端で炎を頬張った状態で中央に移動後、中央で2回転し地面に炎の輪を放つ。輪は1度目の回転で出現し、2度目の回転で広がっていく。DXは炎の輪が2つ(2回転目に1つ目の輪が広がるときに2つ目が放たれる)になる。当たると連続ヒットする。
捕食
第1段階から使用する。マグマに潜った後3回顔を出しながら岸に接近し、岸に到達後に舌を伸ばしカービィを捕えようとする。動きは速いが攻撃範囲はそこまで広くない。DXは画面奥からの接近速度が上昇し、1度外しても位置を変えてもう1度行う。この舌にも攻撃可能で、通常より多くのダメージを与えられる。食べられてもレバガチャする事で逃げられる。ハンターズでは食べられた味方を解放するとヴォルゲロムが少しの間目を回す。
溶岩爆弾
第1段階から使用する。画面奥の岩場で停止し、冠から(後半の浮遊石につかまっているときは口から)巨大な溶岩爆弾を撃ってくる(カービィの攻撃で破壊可能)。後半は2発になる。着弾後しばらくすると爆発し、着弾点がしばらく燃え上がる(地面に着弾する前に壊せば燃えないが、一度着弾すると自力で壊しても炎上する。またその時も爆発に判定が残りダメージを受けることもある)。DX及び『スーパー』のEXは始めから2つ撃ってくるほか、炎の色が本体同様緑っぽくなり、後半は4発飛んでくる。加えてTDXではサイズが小さくなる(小さい分爆発の範囲と爆発後の炎上範囲は狭い)。『スーパー』では大きさは変わらないが見た目と数が変化する。大型、小型ともにがんばり吸い込みですいこめ、ファイアをコピー可能。
バウンドプレス
第1段階から使用する。画面手前と奥の足場をジグザグに、猛スピードで跳ね回る攻撃。後半は更に複雑な軌道になり攻撃回数も増える。ただし着地地点は決まっている。DXはボスは炎をまとっており、溶岩爆弾同様、ボスの着地点が燃え上がる。
溶岩の柱攻撃
第2段階から使用する。画面奥の火山の頂に移動。そこから咆哮でマグマモンスターを呼び出し、画面奥から手前に向かって襲わせる。このとき画面の左右、中央、上側のどこかが必ず安全地帯になっている。DXは2回目までは突進の直前にモンスターがマグマに一度引っ込み、足場の近くに急に現れて突進するフェイントを行い(モンスターの攻撃位置は変わらない)、最後の3回目はモンスターがジグザグに動きながら迫って来る(岸に近づくと位置を固定する、また、前の2回よりモンスターの移動速度が遅い)。2回目以降は3回ではなく2回になる。ハンターズでは通常版では1度だけランダムで呼ぶのみになるが、『スーパー』のヴォルゲロムEXは2回連続で呼び出してくる。なお、『スーパー』では画面奥から帰ってくる速度が遅くなったほか、帰ってくるときに溶岩爆弾を放つこともある。
火炎放射
第2段階から使用する。画面手前にやってきて、炎を噴きつけて攻撃する。画面端から端に向かって攻撃するものと、回転しながら左右に炎を噴き付けるものの2パターンがある。前者においてはしゃがめば回避可能だが、DXになると下方にも打ってくるので油断できない。後者の場合、画面下にすすが付き、多少視界が悪くなる。DXは回転パターンが画面奥のマグマから顔を出して右から左(左から右)に向かって噴き付けるものに変わる。
火山岩攻撃
第2段階から使用する。自らが画面奥の火山の火口に飛び込み、飛び込むと同時に火山が噴火し、4つの火山岩とともに画面手前に発射される。火山岩が4つ降ってきた後にボスも降ってくる(落下位置は決まっている)。この流れを3セット(2回目以降は2セットになる)行う。DXはボスの落下と同時にマグマモンスターが中央に2体(3回目は左右端に2体ずつ計4体)出現し、突進してくる。また、バウンドプレスと同様、ボスの着地点が燃え上がる。ハンターズでは1回のみになる。
ファウンテン オブ ファイア
第2段階から使用する。頭の冠から左右方向にマグマを噴水のように放出し、回転しながら左右に移動する。2回転すると終了する。ボスとマグマの間にいても大丈夫だが、ボスに合わせてこちらも移動しなければならない。DXはマグマの噴水が太くなるほか、移動速度と回転速度も速くなり、回転数も倍の4回になる。

スペシャルページの説明文[]

星のカービィ トリプルデラックス
ヴォルゲロム
ようがんさえも おフロがわり!
とんではねて マグマにダイブ。
火山かつどう ひきおこし、
たてによこに、てまえにおくに、
じゅうおうむじんに とびかう まもの!
ヴォルゲロム DX
ようがんのんで のどをうるおし、
がん石食べて はらみたす。
われわれに とって かこくな土地も、
ヴォルゲロムに とっては
まさに パラダイスなのでした。

余談[]

  • 頭身の高いトグ・ロ・ガラーガの次に戦うボスをカービィらしい一頭身のボスとすることで、「対」となるようになっている。考えられている。3DSの立体視を活かす上で、背景の舞台をも味方に付けるというテーマを持つ[1]

海外での名称[]

言語 名前 意味・由来
日本語 ヴォルゲロム
ヴォルケーノ(Volcano、火山の英語の単語) + ゲロゲロ (カエルの鳴き声) + ム(接尾辞)
英語 Pyribbit
パイリビット
pyro (火) + ribbit(カエルの鳴き声)
ドイツ語 Pyrosch
パイロッシュ
Pyro (火) + Frosch (カエル)
スペイン語 Pirobúho
ピロブホ
piro (火) + búho (フクロウ)
フランス語 Cramaud
クラマウド
Cramé (焦げた) + crapaud (ヒキガエル)
イタリア語 Vulkan
バルカン
ローマの火の神「ヴァルカン」から。
韓国語 개굴토르
ゲグルトール
개굴 (カエルの鳴き声) + 토르 (ソー)
中国語 火山蛙
火山カエル

画像[]

脚注[]

関連記事[]


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