ワープスター
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読み: | わーぷすたー |
英名: | Warp Star |
初登場: | 星のカービィ |
ワープスターは、星のカービィシリーズに登場する乗り物[1]。
概要
星の形をしていて、空を飛ぶことができる。ステージ上の終端に設置され、カービィを別のエリアに運ぶ役割を持っていることが多い。ステージ終盤では無駄に長いエリアを飛行する物もある。『カービィのエアライド』ではエアライドマシンの一つとして使用できる。ちなみに形は完全な星型ではなく、角の部分は丸みを帯びている。『タッチ! カービィ』では、移動用の乗り物として登場した演出が無く、ペイントパニックの絵柄に出ている。
これまで『タチカビ』の絵柄も含め、一応シリーズ全作品に登場してきたが、『カービィファイターズZ』・『デデデ大王のデデデでデンZ』での登場が無く、シリーズ皆勤では無くなった。現在は『みんなで! カービィハンターズZ』にも登場していない。
なお、2000年に設立された、アニメ『星のカービィ』の知的財産を管理する会社の名称もカービィにちなんで「株式会社ワープスター」(HAL研究所公式サイト内)である。
登場作品
ほとんどの作品では移動手段の乗り物として登場する。
- 星のカービィ、星のカービィ 夢の泉の物語、星のカービィ スーパーデラックス、星のカービィ 夢の泉デラックス、星のカービィ 鏡の大迷宮、星のカービィ 参上! ドロッチェ団、星のカービィ ウルトラスーパーデラックス、星のカービィ Wii、星のカービィ トリプルデラックス、星のカービィ ロボボプラネット
- 遠く離れた次のエリアへと移動する。鏡の大迷宮ではアニメ版でワープスターからスターロッドをコピーしたためか、星型弾を撃って攻撃する機能があった[2]。『星のカービィ トリプルデラックス』、『星のカービィ ロボボプラネット』では本来のワープスター以外にも、3Dワープスターが登場。ロイヤル ロード・ステージ1では城門を突き破る演出がある。
- カービィボウル、星のカービィ2、星のカービィ3、あつめて!カービィ
- レベル選択やちょっとした移動の際に登場。
- カービィのピンボール
- 各ステージ(ステージ選択画面にて)、ステージ選択(各ステージの第1階層にて)、ボーナスゲーム(各ステージの第2階層にて)、ボスエリア(各ステージの第3階層にて)へと移動できる。
- Kirby's Avalanche
- タイトル画面やスタッフロール中に乗っている。タイトル画面ではワープスターを横向きにして側面に乗っている。
- カービィのブロックボール
- ボーナスステージ行きや、ボス戦行きに使われる。
- カービィのきらきらきっず(GB・SFC)
- ラウンドクリアの各難易度クリアからカービィダンスに移行するときに乗る。
- 星のカービィ64
- 王女に取り付いていた黒いカゲを追いかけるのにカービィ達はワープスターを使った。カービィがどこからともなく取り出した携帯電話で通信して呼び出した。この作品のワープスターは大人数で乗るためかふたまわり以上は大きく、呼ばれて着地する際にカービィを跳ね飛ばした。
- コロコロカービィ
- コース中のワープスターはボーナスステージ行き。ボス戦前のワープスターは、ボスの所への移動に使われる(ただしEX2-4には例外のワープスターがある)。
- カービィのエアライド
「#エアライドマシン」を参照。
- タッチ! カービィ
- ペイントパニックのお題の一つとして、ワープスターと思われるものが登場。
- 毛糸のカービィ
- 本編中には登場しないが、アルバムの写真をWii伝言板に送ると、そのメッセージの左上・右上にそれぞれワープスターに乗ったカービィとフラッフが映っている。
- 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
- もっとチャレンジステージでレベル間の移動に使用。
- タッチ! カービィ スーパーレインボー
- エンディングに登場する。このワープスターはクレイシアの粘土にエリーヌが色を塗って作ったものである。
- カービィのすいこみ大作戦
- エントランスからステージに移動する際に用いる。EXステージに移動する際は青いワープスターを、シークレットステージに移動する際は紫のワープスターを用いる。
- カービィ バトルデラックス!
- オープニングで登場。カービィとバンダナワドルディをデデデグランプリの会場に送り届けた。
- 星のカービィ スターアライズ
- きせきの星 ポップスターと遥か、きらめきの勇者たちのワールドマップとその一個前のワールドからそこに移動するときに使用。また、エンディングにも登場する。
エアライドマシン
ワープスターは、『カービィのエアライド』におけるエアライドマシンの一つである。「ウエライド」以外のモードで使用可能。各性能がバランスよく設定されており(一部の解説では「弱点はない」と言われるほど)、初心者にも扱いやすいが、ドリフト重視でハンドリングが少々わがままなので、曲がるときは常にドリフトがいいかもしれない。水平時の最高速度は40.59km/h。
説明書の解説
基本的な性能をバランスよく備えたマシンです。初めてプレイする人は、このマシンで操作の感覚を覚えましょう。
エアライドマシン紹介ムービー
走りも滑空もばっちりこなす。
弱点がなく、運転しやすい。
出現条件
初めから使用可能。「エアライド」では、初めから使用できる唯一のエアライドマシンである。
スマブラシリーズ
スマブラDX、スマブラX、スマブラ3DS、スマブラWiiUの4作に登場。乗り込むとたちまち上空へ飛び上がり、急降下攻撃をする。スティックの左右で落ちる位置を操作出来るが、崖の近くで使うと自滅の危険もある。
一応スマブラ64でも、カービィの登場シーンの際にワープスターに乗ってやってくるという演出がある。
フィギュア説明文
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX
- これをひろうと、
- 猛烈ないきおいで上昇し、
- 急降下体当たり攻撃する。
- コントローラを操作すると
- 着地ポイントを左右にずらす
- ことができるので、逃げる
- 相手に狙いをつけよう。
- 「星のカービィ」では、
- ふだんそんなに素早くない
- カービィの強力なのりもの。
- ステージ移動に使われる。
- 大乱闘スマッシュブラザーズX
- 『星のカービィ』ではカービィの
- ステージ間の移動に使われた。
- 勢いよく急上昇し、急降下
- で体当たり攻撃を行うアイテム。
- 下りてくるときに、スティックを
- 左右に入れることで着地点を
- ズラすことができる。
- 逃げる相手に狙いを定めるべし。
- 間違っても目測を誤って
- 地面がないところに落ちたり
- しないよう注意したい。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS & 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U
- 「星のカービィ」シリーズでは、カービィを別の
- 場所まで連れて行ってくれる不思議な乗り物。
- 取るとその場でワープスターに乗って勢いよく
- 上昇。その後、場外まで飛び上がり急降下を
- して相手に体当たり攻撃ができるアイテム。
- 下りてくるときに、少しだけ左右に操作をする
- ことができ、着地点を調節することが可能。
アニメ版
“ | 来て、ワープスター! | ” |
—フーム(『アニメ』内セリフ) |
カービィがプププランドに来たとき、ワープスターはカービィの宇宙船の中に、宝石箱のようなものに小さく入っていた。カービィの宇宙船を調べていたデデデがワープスターを見つけて取っていくものの、オクタコンに操られた際に落としてしまう。それをフームが拾っていた。ワープスターはカービィの力の源であり、ワープスターの色が青黒くなった際にはカービィの色も青黒くなる演出があった(第1話)。
第4話でフームはキュリオと共にカブーの谷を調査に訪れた際にカブー内部にワープスターと同じ型の凹みを見つけ、そこにワープスターを安置した。ワープスターはカービィを愛するものが呼ぶことができ、以降、ワープスターはフームが叫ぶと、カブー内からカービィの元へやってくるようになった。デデデ大王やエスカルゴンは、ワープスターがカブー内にあることを96話まで知らなかった[3]。
第96・97話でワープスターが危機に瀕した際に、カブーがワープスターのシェルターであり、他の星々にもカブーが存在し、ほかのエアライドマシンも存在していたことが明らかになる。しかし、ワープスターを除くエアライドマシンは既にナイトメアの手中にあった。カービィはワープスター以外のエアライドマシンにも乗れるようになるため、夢の中でウィングスター、ロケットスター、フォーミュラスター、デビルスターに乗ることとなる。
第100話ではフームがカービィの夢の中に持ってきて投げたワープスターをカービィがコピーすることで、カービィはスターロッドを使ってナイトメアを倒すことに成功した。
その他の言語
言語 | 名前 | 意味・由来 |
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英語 | Warp Star ワープスター |
warp = ワープ(空間を移動すること) star = 星 |
画像
脚注
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