“ | 虹色にかがやくてきを すいこんで スーパーな能力で てきをいっそう! |
” |
—「星のカービィポータル」のコピー能力「スーパー能力」での説明 |
スーパー能力とは、星のカービィシリーズにおけるコピー能力の分類の一種である。
概要[]
『星のカービィ Wii』で導入された、既存のコピー能力をパワーアップした能力。虹色の敵からコピーできる。
通常の能力に比べると見た目も豪華であり、すべて共通で★マークが付いている。その見た目通り効果も強力であり、複数のザコ敵や中ボスを一撃で倒せるほどの力があるほか、★マークの仕掛けを破壊・起動することができる。このときポイントスターが出現したり、ディメンションホールが開くこともある。多人数プレイ時には、味方も攻撃に巻き込むようになっている(ダメージはない)。
『WiiDX』ではコピーしている間移動速度が早くなる。スーパー能力で倒した敵は画面手前に飛んでくることもあるようになった。また、コピー時の演出が全て一新されており、+ボタンで飛ばせるようになった。ラスボスとの戦いでは『Wii』と同じコピー演出となる。
また、一部のボスはスーパー能力で攻撃またはとどめをさすようになっている[1]。なお、スーパー能力で倒した敵や破壊した地形は画面を切り替えても復活しない。ちなみに、下記の5種類の他にもカッターとスパークのスーパー能力のデータが没データとしてディスク内に残っている[2]。また、スーパー能力はスフィアローパーもボスも1撃で倒せる設定であることや、一部の仕掛けも該当するスーパー能力以外で作動ができること、ウルトラソードに限らず全てのスーパー能力がこの設定であることがチート使用により判明している。
元はGCでの没作品の3作目にあった仕様だが、考えうる限りの実験をやってもまとまらず、最初は手をつけるのが恐かったという[3]。
種類[]
( )内はコピー元。
- ウルトラソード (スーパーブレイドナイト) - メタナイトは使えない。
- ドラゴストーム (スーパーホットヘッド)
- ミラクルビーム (スーパーワドルドゥ)
- スノーボウル (スーパーチリー)
- ギガトンハンマー (スーパーボンカース、スーパーボンカース EX) - デデデ大王は使えない。
制限[]
強力故に制約がある。
- 時間制限があり(ゲージが表示される)、時間切れになると強制解除される。
- ステージを出ると強制解除される。
- 能力星を抱えたまま移動はできず、吸い込む、あるいは能力星に触れた瞬間発動する。
- 『Wii』では自主的に能力を解除すると、その場で能力星も消える。『WiiDX』では能力星を捨てても、しばらく残るようになった。
- 多人数プレイの場合、1人しか使えない。
スーパー能力を持つ敵の特徴[]
- 出現時に特殊な演出があり、更に『WiiDX』ではディメンションホールから現れる(スーパーボンカースやスーパーボンカース EXを除く)。
- 普通の敵より輝いており、体に星印が付いている。
- 攻撃パターンは元の敵と変わらない。
- 吸い込むとそのままコピーする。
- 倒すと能力星になる(スーパーボンカースやスーパーボンカース EXは倒した瞬間爆発して能力星になる)。
脚注[]
- ^ 「格闘王への道」「真 格闘王への道」ではこの場面はカットされている。
- ^ Nulog「星のカービィWii 没になったスーパー能力」
- ^ 社長が訊く『星のカービィ Wii』
関連項目[]