カービィWiki
登録
Advertisement
グリル
Grill-01
読み: ぐりる
英名: Gryll
初登場: カービィのきらきらきっず(SFC版)
分類: ラスボス
性別: 不明
おまえ、ほんとうにつよいのか?
ボクちんが ためしてあげるよ

—グリル(『きらきらSFC』ムービー内セリフ)

グリルとは、『星のカービィ』シリーズに登場する敵キャラクターである。

概要[]

カービィのきらきらきっず(SFC版)』の「おはなし」で初登場。タマネギのような姿をした魔法使いであり、箒で空を飛ぶ事が出来る。先端にブロックの装飾がついた魔法使いの帽子を被っている。一人称は「ボクちん」であり、二人称は「おまえ」。「シュガー」「ソルト」「ペッパー」という、これまたタマネギのような姿をしたお供を連れている。ラスボスではあるが、カービィに勝負を挑んだだけであり悪事などを行った描写はない。

SFC版『カービィのきらきらきっず』のNP配信(1998年2月1日)から、各種カービィ漫画では(おそらく)登場することが無かったが、コロコロコミック2016年3月号の『星のカービィ! も〜れつプププアワー!』で実に約18年の時を経て漫画で登場した。

登場作品[]

カービィのきらきらきっず (SFC)
「おはなし」の各ステージでゲームオーバーにならずに勝つことでパネルの上に表示されるパーフェクト・スターを全てのステージで揃え、デデデ大王を倒すと、エンディング後に突如登場。ストーリーには関わってこず、カービィの実力を試すために真のラスボスとして挑んでくる。連鎖した時は箒でカービィを叩く。グリルが敗北した時は泣きだす。アマモードでグリルを倒すとプロモードがプレイできるようになる。
エンディング後の登場であるため、エンディングで宇宙に帰った星くんと面識や関係があるのかは不明(対戦画面では通常通りカービィ側のパズル背景に星くんが描かれている)。
本作のパッケージにグリルの姿が描かれている。また、公式サイトの「星くんのヒント」[1]に名前が載っている。VC版公式サイトのアドバイスのページ[2]には、名前は載ってないものの、登場シーンが映っている。ちなみに、登場シーンのイラストでは体と手が腕で繋がっているが、同作のパズルフィールドのイラストや公式アートワークでは腕が存在せず、手が浮遊している。
星のカービィ ロボボプラネット
ステッカーとして登場。イラストは立っているもの。これにより初めて海外で登場、および正式な英語名が判明した。
星のカービィ スターアライズ
ストーンの変身で、ブロボと一緒に登場。初の3D化である。こちらも腕が存在せず、手が浮遊している。また、Ver.4.0.0で追加されたイラストである「バッドボスブラザーズ」にも描かれている。
カービィのグルメフェス
キャラおかしとして登場。イラストは箒に跨っているもの。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
スピリットが存在。イラストは立っているもの。原作ではラスボスだが戦闘描写が乏しく、番外作品出身で比較的知名度が低めなためか、NOVICE級のスロット1のアタッカースピリット。投げ属性。
入手戦では緑の帽子を被ったプリンが登場(大きな緑色の目を持つ一頭身繋がりか)。アイテムがワープスターに固定され、プリンはそれに気を取られやすい(『きらきらきっず』で連鎖時に落ちてくる「きらきら☆」を意識したものか)。ステージはグリーングリーンズ。『きらきらきっず』同様星ブロックが落ちてくる共通点があるが、当バトルでは戦場化したステージとなっている。BGMは「グリーングリーンズ [DX]」。

固有戦闘BGM[]

カービィのきらきらきっず
VS.グリル
星のカービィ3』の中ボス戦の曲をスローテンポにしたアレンジ。

星のカービィ公式ツイッターでのグリル[]

2016年12月29日の投稿で登場。大掃除をしていたらカービィに吸い込まれた。

グリルを描いた漫画家・イラストレーター[]

  • ※描いた人物が判明している物だけ載せています。
作者 画像 掲載作品 一人称 備考
谷口あさみ Gryllcomic000 星のカービィ! も〜れつプププアワー! ボクちん
苅野タウ・ぽと Gryllcomic001 星のカービィをさがせ!! パーティーでだいしゅうごう!

解説文など[]

デデデ大王のひらけ! デデデン大名鑑
2021/06/25のツイートより
今回は『参上!ドロッチェ団』ではなく、特別に『きらきらきっず』の「グリル」を紹介しよう!
コイツはオレさまとカービィの決戦後に、突然現れることがあるぞ。
威勢良く乱入してくるとは、実力に相当自信があるようだな。
しかしお前…魔法使いなのに、ホウキでぶん殴るのはいいのかーっ!?

余談[]

画像[]

脚注[]

関連記事[]

Advertisement